2024/09/13(金)
遠方の不動産の管理と売却について
こんにちは。買取ハウスの堀木です。
私は富山出身なのですが、恥ずかしながら先日初めて「おわら風の盆」に行きました。
風情ある街並みと音色に非日常を味わいました。
ただ、私はとにかくせっかちなので、踊り子さんの出待ちに耐え切れず、予定よりも早く帰路につきました。。。
風情、余韻、待つ贅沢を楽しめる落ち着いた女性になりたいものです。
さて今回は、遠方の不動産の管理と売却についてお話します。
来県していただく回数と内容、流れについてご紹介いたします。
転勤や相続によって、住んでいる場所から遠いところの不動産を所有することがあると思います。
この場合、所有している不動産は空き家、空き地になっていることがほとんどだと思います。
使用する予定がなく、ご売却を検討されていても、遠方だからと先延ばしにされている方は多いと思います。
また県内の方でも、所有者がご高齢などで複数回の外出が難しいような方も参考にしていただける内容です。
さて、結論から申しますと、売却をするには「最低1回」現地に来ていただくだけで良いのです!!
その1回は、売却準備のための査定です。
訪問査定の立ち合いをしていただきます。
その際に、不動産に関する書類(建物の図面類・権利証・各種取り扱い説明書)を必ずお持ちください。
ご自身の居住歴が無いor少ない場合には、ご親族やご近所様等に物件情報の聞き取りをお願いします。
そして、あらかじめ売却の条件や方針を決めておいていただけると、その後のお打ち合わせがスムーズです。
この日に合わせて、家財処分や解体・リフォームの見積りを取ることもオススメします。
後日、電話やメールにて査定額をご提示いたします。
その後、売買契約が決まった場合には売買契約書にサイン・押印が必要です。
契約は郵送や電子契約(インターネット)で行うことが可能です!
契約後には、所有権移転のため司法書士との本人確認が必要です。
これは所有者本人とのやりとりが必要です。
県内の方であれば、ご自宅等に司法書士が訪問して行います。
遠方の場合には、費用はかかりますが、郵送と電話等にて行うことが可能です。
(ただし売買内容や司法書士によっては対面での確認が必要な場合がありますので、確認が必要です)
その後、決済・引き渡し(代金の支払い・受領)はお振込みにて行います。
鍵や書類はご郵送ください。
この流れに従い、不動産の売却は完了となります。
ただし、仲介での販売の場合には、定期的な屋内外の管理を無料で請け負っている業者は
ほとんどありません。お引渡しまでは、物件の管理と税金の負担は継続します。
管理の負担を無くすことを目的とした売却の場合には、是非買取をオススメします。
買取の場合には、ご相談から引渡しまで1か月以内で完了できる場合もあります。
お客様のお悩みにあった、最善のご提案をさせていただきます。
まずはお気軽にお問合せください!