2023/06/12(月)
リフォームしてから販売したほうがいいの?
はじめまして、買取ハウスの護摩堂です。
いよいよ、富山も梅雨入りしました。
ジメジメした梅雨です。最近は気温も高いので、蒸しますね。
皆様、お体ご自愛ください。
本日は掲題にある「リフォームしてから販売したほうがいいの?」について
お話したいと思います。
まず、中古物件を購入される方の何割がリフォームを行っていると思いますか?
ある統計によると、
なんと、ほぼ10割の方がリフォームしています。
7割の方が購入と同時にリフォームしています。
2割の方が購入してから数年後にリフォームしています。
残りの1割の方は、リフォーム済みの物件を購入しています。
このようにリフォームは、中古物件購入には必須の条件となるようです。
では、いつリフォームを行えばよいのでしょうか。
◇リフォーム済みの物件として売却活動を開始する場合
メリット
キレイに仕上がっているため、購入希望者の方の目をひきますし、すぐに住みたい方には
打って付けの物件となります。
デメリット
リフォームにかけた金額の分だけ高く販売できる保証がありません。
300万円かけてリフォームをして査定金額+300万円で売却にいたらず、
査定金額+100万円でしか売れなかった!という事例もあります。
また、リフォームした箇所や色、雰囲気が気に入ってもらえず購入にいたらないことも
あります。
◇売却後に購入者様にリフォームしてもらう場合
メリット
売主様は、リフォームにお金をかける必要がありません。
リフォームにお金かけずに査定の金額で売れた方が、手元にお金も残ります。
購入様の好きなようにリフォームすればいいので、気に入ってもらえないこともありません。
多少、使用感やキズがあっても結局リフォームするのであれば、わざわざ直す必要も
ありません。
さらに購入者様が自身でデザインしているので、満足もしてもらいやすいです。
デメリット
特に、ありません。
結論
売出は現状のままで!
購入者様にリフォームをお願いしましょう。
売る側も買う側も、よりメリットのある取引が出来ると思います。
▲買取りハウス 護摩堂 康久(ごまどう やすひさ)