NEW 不動産の売却
2025/12/20(土)
築40年以上の家をスムーズに売却する方法
築40年以上の住宅は、不要であれば早めに売却するのが得策です。
そこで築40年以上の住宅をスムーズに売却する方法について解説します。
方法1:リフォームする
老朽化が進み、見た目が悪い場合は、リフォームすることで売れやすくなる場合があります。
ただし、リフォームするためには費用がかかります。
しかし、リフォーム費用を上乗せした価格が市場相場より高いと、買主はなかなか見つからないでしょう。
つまり、リフォーム費用を回収できない可能性があるため、基本的には売却前のリフォームはおすすめしません
方法2:解体して更地にする
住宅を解体して更地にすることで、新築用の土地や駐車場を探している買主が見つかる可能性があります。
しかし、更地にすると住宅用地に適用される税制の優遇措置が適用されないため、固定資産税の負担が増えます。
売却期間が長引くと、高くなった固定資産税を払い続けることになるため注意が必要です。
方法3:古家付き土地として売る
築40年以上の住宅をそのまま残し、古家付き土地として売却するのも方法の1つです。
先述のとおり、築40年以上の住宅は、資産価値がほとんどありません。
したがって、中古住宅というより、土地として売却することになります。
この場合、リフォーム費用や解体費用をかける必要がないため、売却前に多額の費用を負担することはありません。
古家を残し、税制の優遇措置を受けたまま売却活動ができるため、おすすめです。
皆様それぞれいろんな事情があるので、どれが正解かは分かりません。
気になることは気軽に相談してください。