冬の時期は土地が売れない？？｜不動産売却コラム｜富山・石川エリアの不動産売却・買取・査定なら不動産売却専門店買取ハウスにお任せください！

皆さまこんにちは！

いよいよ冬将軍がやってきそうな気配が．．．

来週火曜日、水曜日あたりがかなり冷え込みそうで、雪だるまマークも天気予報で出だしている様子です。

タイヤ交換や、冬の準備はお済ですか？

私は、自家用車がまだタイヤ交換してないため、ちょっとドキドキしております。

来週の休みには交換しないと。

さて、今回のテーマは、

冬の時期は土地が売れない？？

雪が降らない、少ない地域の方は、特に気にされたことは無いかもしれませんが。

北陸地方では、１２月～３月頃まで、例年雪が降り、販売中の土地も雪に覆われ、どこまでの範囲が対象地なんだろう？とわかりにくくなってしまいます。

そんな時、土地を所有している方は、売却したいけど、来春まで待った方が良いのかな？どうしようかな？と悩んでいることと思います。

〇冬の時期は、土地が売れない？実は「戦略次第」で売れる季節です！

土地を売却しようと考えたときに、

「冬は不動産が動かないから売れにくいのでは？」と心配する方は多いものです。

結論から言うと、冬でも土地は問題なく売れます。

とはいえ、市場の動きに特徴があるため、冬ならではのポイントを知っておくと売却が成功しやすくなります。

このテーマでは、冬の土地売却が「売れない」と言われる理由と、

逆に冬が“売りやすくなる”メリットについて解説していきます。

■冬に土地が売れにくいと言われる３つの理由

１．不動産市場が全体的に落ち着く

12月〜2月は年末年始や仕事の繁忙期も重なり、物件探しをする人が少なくなる傾向があります。

結果として問い合わせ数がやや減ることがあります。

２．天候・気温の影響

雪が多い地域や寒冷地では、土地の状態をしっかり確認しづらく、内覧・現地調査が先延ばしにされることも。

３．引っ越し需要が少ない

春（2〜4月）は新生活に向けて住宅購入の動きが活発になりますが、冬は比較的落ち着くため、全体的な需要が弱まりがちです。

■実は冬でも土地が売れる３つのメリット！

実は、冬は、売主にとってはプラスに働くケースもあります。

１．ライバル物件が少ない

春に向けて売り出しが増えるのが一般的。

つまり冬は競合が少なく、買い手に見つけてもらいやすい時期です。

２．冬に動く買い手は「本気度が高い」

寒い時期でも購入を検討している買い手は、「良い土地があればすぐ買いたい」と考えているケースが多く、

成約につながりやすい傾向があります。

３．春の繁忙期に向けた準備期間に最適

冬に売却準備をしておけば、

最も売れやすい2〜3月にベストな状態で売り出しが可能。

冬にスタートすることが結果的に最速で売れる近道になることも。

■冬に土地を売却するときのポイント

せっかくなら冬の売却を有利に進めるために、

次のポイントを押さえておきましょう。

・日照時間が短いため、案内は明るい時間帯に設定

・敷地内は見やすく、落ち葉・雪などを綺麗にしておく

・土地の特徴を分かりやすく説明できるよう、測量図や資料を整えておく

・春の繁忙期を意識し、価格設定や販売計画を早めに立てる

細かい準備が、問い合わせ数や成約スピードに大きく影響します。

■まとめ　冬でも土地は売れる。むしろチャンスも多い

冬は市場の動きはやや静かですが、

「売れない時期」というわけではありません。

むしろ

・ライバルが少ない

・買い手の本気度が高い

・春のピークに合わせられる

といったメリットもある、意外と“戦略的に売りやすい季節”です。

冬に売却するなら、しっかり準備をして、

春に向けた市場の動きも意識しながら進めていくのがポイントです。