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COLUMN 不動産売却コラム

2025/12/05(金)

築40年以上の住宅を放置するリスクとは?

前回は「築40年以上の家は売れにくいのはなぜ?」についてお話しました。

 

今回は「築40年以上の住宅を放置するリスクとは?」についてお話します。

築40年以上の住宅を所有している方のなかには、将来利用する予定がないまま放置しているケースも多いのではないでしょうか。
しかし、空き家として放置すると、多くのデメリットが生じます。
そこで次に、築40年以上の空き家を放置するリスクについて解説します。

 

◇老朽化が進む

人が住まなくなった空き家は、急激に老朽化が進みます。
老朽化が進んだ空き家は、大きな地震や台風などが発生した場合に、倒壊しやすく危険です。
また、空き家は放火犯などの犯罪者に狙われる可能性があります。
空き家が原因で近隣の住宅や住人に被害が及ぶと、所有者責任を問われる場合があるため、定期的に管理をおこなう必要があります。

 

◇固定資産税や維持費がかかる

空き家といえども、その所有者には毎年固定資産税が課されます。
将来住む予定があればそれほど負担に感じないかもしれませんが、不要な空き家に課される固定資産税を支払い続けるのは無駄な出費です。
また、先述のとおり、空き家の所有者には管理義務があります。
遠方に住んでいる場合は、管理に訪れるための交通費もかかります。
損傷している箇所があれば、修繕しなければなりません。
つまり、空き家を所有していると、固定資産税や維持費がかかり続けるのです。

 

◇特定空家に指定される場合がある

特定空家とは、放置すると地域の治安上・衛生上危険であると自治体が判断した空き家のことです。
特定空家に指定されると、本来、一般的な住宅用地に適用される税制の優遇措置が受けられなくなり、固定資産税が跳ね上がります。
また、空き家の状態を改善するよう行政から助言や指導を受けた場合、それに応じないと、行政代執行により強制処分される場合があります。
強制処分にかかる費用は所有者に請求されるため、大きな出費になる可能性があるのです。

 

次回は「築40年以上の家をスムーズに売却する方法」をお知らせします。

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